「アジェのパリ」
アジェの撮ったパリは、もう百年前のものです。ヴェルレーヌやランボーと同時代の人なんですね。
しかし、そのパリの姿は、とても印象的です。
記録としても貴重ですが、どちらかというと人影の少ないアジェのパリの写真は不思議な存在感があります。
主に朝に撮っていたそうですが、初期の路上で商いをする人々の写真も面白いものです。
ブラッサイやドアノーのパリ写真も有名ですが、そうしたパリ写真というジャンルの創始者が、アジェだといえるでしょう。
「街中でアジェする」という言葉があるように、後世に与えた影響は大きいですね。
私も、自分の町、大阪をアジェしたいです(笑)
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コメント
こんばんは。
記録写真というのはとっても味がありますね。
お城好きの私は、明治初期に撮影されたお城の古写真をよく見るのですが、当時の街や人の姿をみると鳥肌が立ちます。
アジェの作品は見たことがないのですが、100年前のパリの様子なんて貴重な記録でしょうね。
鉄道のさよなら運転など、消え行くものを記録する写真ってやっぱり素晴らしいと思います。
投稿: まつきんサンバ | 2009年2月27日 (金) 23時58分
【まつきんサンバさん】
まったく同感ですね。
記録写真でありながら、感動を覚える時があります。これこそ、写真の力ですね。
私も、自分自身の記録として写真を撮ってきたつもりなのですが、古いアルバムをめくると、じんわりと涙がでそうになります。
これからも、生涯の趣味として、良い写真を撮っていきたいものですね。
投稿: 模糊 | 2009年2月28日 (土) 20時02分